Dead Rock Star

今日は特に意味はないけど、早めにバイト行ってきた。
店長石河さんがめちゃめちゃかわいい人と話しとった。
おっぱいもボインボイン。
生ツバもん。
『うわっまじかわいいな～やっぱ石河さんは住む世界が違うんやろな～』
と負け犬な僕はすごすごとバイト開始まで事務所へ。
そしたら電話の内線で石河さんから、
『三尾君ちょっと来て』
と呼び出しが。
行ってみると、どうやらさっきのボインボインちゃんの服の買い取りらしい。
『買い取りなんだけどさ～３万出そうと思うんだけど三尾君どう思う？』
石河さん確実にまだ服見てない。
かわいいだけで３万。
さすがだ。
僕は無言でうなずいた。
『匂い臭かったらまずいからさ～三尾君チェックして』
喜んで！
あっ買取王国の名誉のために言っとくと、普段はしません。
でも僕はレディース買い取りんときは嗅ぎまくります。
くっっっそいい匂いがした。
僕はすくっと立ち上がり
『ばっちりです！』
と返事して事務所に戻った。
一息つこうとイスに座ったらまた内線が。
『三尾君ちょっと値段で悩んどるんだけど来てもらっていい？』
ダッシュで戻った。
『３万６千円でどうかな～？』
さっきより上がっとる。
さすがだ。
また無言でうなずいた。
石河さんはその買取をパソコンに打ち込む。
『レディース１ 三尾』
あれ？僕？僕が買取したことになっとるに！
これはまずい！
レディース担当社員の松本さんが異動になったとはいえ、バイトの若杉さんに怒られる。
『三尾君！どうせかわいかったんでしょ！？
変態！！』
て言われちゃう。
でももう登録しちゃった～。
明日バイト行きたくないな。
おやすみ☆

















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