洗濯したい

今日は朝から部室前でパンツ一丁。
カトケンと二人でパンツ一丁。
暑すぎるんやよ。
暑すぎて頭にきて間違えてパンツも脱いじゃった。
それ見てムービー撮っとる坪井は脱いでくれん。
僕は悲しかったよ。
こんな感じではしゃいどったら、遠くから見たことある子が歩いてくる。
だれ？…


















島倉君や！
島倉君は同じバイト先のイケメン君。
島倉君僕を見るなり苦笑い。
『何やってるんすか』
間違いないよね。
大学５年目で後輩とパンツ一丁で外におるとかだめやよね。
気持ち悪い。
島倉君の哀れ見る目が痛い。
『ヘタこいた～！』
てやつやよ。
『でもそんなの関係ねぇ』
って開き直りいつも通りの講義へ。
抗議がおわりキャンパス内をウロウロ。
島倉君に遭遇。
『三尾さ～ん、土曜日バイトの時今日のことみんなに言っときますよ～ウへへ』
まずい、バイト先での作り上げたイメージが…










あっ










そんなのないでいっか。
きっと僕が弁解しても通じんやろう。
キモ話をするはイケメン。
それに反論するはヒゲのはえた大学５年目の露出狂。




100対0くらいで負けや。
社会的地位が違う。
やはりイケメンは違う。22歳でパンツ一丁で喜んどる奴とは違う。
今度島倉君とシフト一緒のときにバームクーヘンの包み持っていこ。
相変わらず夜は短いね。
死ぬほど夜がいい。
おやすみ☆












BGM:The Mama's & Papas『California Dreamin'』