パソコンは使えんでもいいや

今日はパソコンを持ってこないかんかったのに忘れちゃってね。
『パソコンと言えばあの人しかおらん』
と思い伊原さんに連絡。
貸してくれました。
『俺の一生がつまっとるから大事にしてよ～』
なんて言うもんだからリアル。
パソコンが妙に重く感じた。
とにかく借りれたでよかった、ありがとう。
んで講義始まるまで部室前でダラダラしとったんやけど、咳が止まらんのやてね。
最近寝とるとヤバいくらい咳が出る。
呼吸できんくらい。
ドＭな僕はそれにドキドキしながら寝とるんやけど、最近はリアルにやばいかもしれん。
伊原さんが、
『最近たまにタバコ吸うようになったからやない？』
て言っとったけど、確実にそうやと思う。
意志の弱い僕は、禁煙したはずなのにたまにもらっては吸う。
これじゃあだめだ。
死にたくないでリアルにもうほんとに止める。
そもそもなんでタバコ吸い出したんやろう。
吸い出したきっかけを思い出すとなんとも赤面や。
高校んとき、こんなポコチンこするしか脳がない男にも彼女がおりまして。
その彼女私服がジャージな感じでね。
なんか背中に犬がついとるジャージ。
キティーちゃんサンダルもよくはいとった。
あっつまりヤンキーってやつやったのね。
１コ下やったのに、よくキモいやらなんやら言われて殴られとったね。
他の女の子と話すようならひっぱたき。
でもドＭな僕はそれがうれしくて満遍な笑顔で、
『ごめんごめん。
もうしません。』
なんて言われながらひっぱたかれとったよ。
んで、まあキモすぎたのかいつの間にかフラれまして、へへ。
僕はへこんじゃってね。
なんとかがんばらんといかんと思って。
『はっ、もしかして僕がヤンキーになれば戻ってきてくれるんやないか？
やっぱヤンキーの王道と言えばタバコやら。
タバコしかない！』
なんて勝手な勘違い。
いや、若かった勘違い。
そこからタバコ頑張って吸いまくりのむせまくり。
そんでまあその彼女と久々に会うことになって、
『よし、ヤンキーな僕見せてやる。』
なんて痛すぎてはずかしいような考えで、いざ会ったのね。
しかし、緊張してなかなかタバコがだせん。
『だめや。
これじゃあ意味がない。
頑張って吸わんと。』
自然を装いタバコをくわえて火をつけた。
そしたらヤンキー。
…





























『キモ！』









へへ、撃沈。
でもタバコは止めれんくなっとっていいことなし。
ドＭな僕もこれにはショックで、
『悔しいでおっぱいくらい揉んどこう』
と思って揉んだらひっぱたかれた。
もうタバコは止めよ。
いや～寝たいけど寝たらもうヤバい時間やね。
講義中に寝よ。
おやすみ☆

















BGM:サザンオールスターズ『涙のキッス』