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[07/31 三尾]
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ミオ
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/09/28
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★2007/07/24 (Tue)
今日は廊下歩いとったら、めちゃ香水の残り香があったんやてね。
『めちゃいい匂いやに~』
なんて思いながらつられて階段上がっていったらギャル男の匂いやった。
『あんたの匂いかね!』
心の中でめちゃ叫んじゃったよ。
匂いって結構色々思い出したりするよね。
大学の夏の廊下の匂いは、高校んときの寮を思い出す。
門限が10時で毎回の点呼。
いや~懐かしい。
同じ寮生でクラスも一緒やった松野て子がおってね、仲がよかったんやて。
ある夜僕は部屋で爆睡しとったんやけど、なんか顔がチクチクした事があったんやてね。
寝ぼけとるもんで、
『う~ん』
て言いながら手で顔の前を振り払っとったんやけど、まだおさまらん。
んでしばらくしたら、松野の笑い声が聞こえだした。
『三尾!三尾!鏡見てみ。
うひゃひゃ~』
なんて言うもんで仕方なく鏡見たら、























『まゆ毛がない!』
一瞬で目が覚めたよ。
あれは見れたもんやなかった。
『何するや松野!あ~もう!明日から学校どうしよう』
僕マジ切れなのに松野笑い続ける。
『キモッ!キモッ!やばってそれ!』
もうへこむしかなくてへこんどったらさすがに申し訳なくなったのか、
『ごめん三尾。
なんとかするわ』
て言ってまゆ毛書いてくれることになった。
でも松野が持ってきたのは油性ペン。
『大丈夫大丈夫。
オレのツレもこれで書いとったで』
て言ってきた。
田舎者の僕はその言葉に騙され書いてもらうことに。
『できた~!いいよこれ!ぶひゃひゃひゃ~』
鏡見たら極太まゆ毛でつながっとった。
『バカ松野!』
もう半べそで寝てやった。
結局次の日はそのまま学校行って、友達の彼女のまゆ毛書くやつ借りて書いてもらった。
しばらくはそれで過ごしたの思い出したよ。
松野には騙されたね~。
携帯が調子悪くなったときには、
『冷凍庫入れると直るて!』
て言われたで入れたら凍った。
液晶まで凍り付いて反応が遅くなった。
『文字まで凍り付いとるやん!ぶひゃひゃひゃ~!』
てのもあった。
いや~今となっちゃいい思い出です。
でもあのときは本気で毎回マジ切れしとった。
こんなん思い出したら夢になりそうや。
懐かしいけど夢はいややな…
いい夢見れるようお願いします。
おやすみ☆















BGM:サニーデイ・サービス『NOW』




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